アラフォーから始めるハイエースのある生活

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ハイエース 初❗️アドブルー補充

こんにちは❗️ジャンボです(^o^)/
つい先日、ハイエースAdBlue®︎(アドブルー)

を補充しましたので、その時の記録です。
今回は、記録重視で短くいきますよ〜
ですから、どうぞ最後までお付き合いください。

この記事の流れ

 

1 アドブルーとは❓

ズバリ尿素のことですが、
「AdBlueⓇ」
とは、商標登録された名称です。

尿素は、窒素を含む有機化合物で、まず、尿素二酸化炭素アンモニアを合成して作り、そこに高純度の純水を加えたもので、
尿素濃度32.5%無色透明・無臭
です。

 

2 なぜ必要なのか❓

しかし、昔は、ディーゼルエンジン尿素水なんてものは使われていませんでした。

ところが、ディーゼルエンジン排気ガスに含まれる窒酸化合物等(NoX)と言われる有害物質や微細な粒子(PM)によって光化学スモッグ等を巻き起こし、大気汚染が深刻化・問題視され、その規制が強まりました。
(それまでディーゼルエンジンは産業を支えるトラックのエンジンとして規制が緩かったとも言われています。)

燃焼制御により、このNoXは低減させる事はできます。
その反面、燃料の燃カスとも言える粒子物質(PM)が大量に生成されてしまいます。

分かりやすく言うと、
NoXとPMはシーソーゲーム

結局、その二つへの対策として、燃焼室から出てくるPMを濾すためフィルターであるDPFで濾します。
さらにNoX
尿素SRCシステム
(Selective Catalytic Reduction:「選択的触媒による還元」)
によって窒素化合物を含む熱々の排気尿素水を噴射する事で、その高温により水分が蒸発し、尿素水に含まれるアンモニア(NH3)窒素酸化物(NOx)と化学反応し、なんと❗️❗️
窒素ガス(N2水蒸気(H2O)
に還元して無害化する事ができるんです(゜◇゜;)
考えた人、天才や....。

 

3 補充頻度は❓

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アドブルー1L1000km〜約1400mを走行できると言われています。

実際のうちのハイエースの記録は

走行距離 6284km
補充量 5.5L
(6型:タンク容量7.4L)

金額2178円(工賃は含まず)
アドブルー単価 396円/L
アドブルー消費量 1,142.5km/L

となりました。

アドブルーの補充ランプ点灯時でも直ぐに補充すれば問題無いのですが、アドブルー残量計の無い6型ディーゼルエンジンユーザーの皆様のお役に立てればと思います。
5L位なら自分で入れても良いかもしれませんね👍

 

4 ⚠️注意点⚠️

アドブルーは、常に10℃以下なら36ヶ月保存できるようですが、熱に弱く、常に30℃以下で保管しなければならず、それ以上の高温になると極端に製品寿命が短くなるようなので、注意が必要である事。

また、危険物や毒劇薬では無いものの火気160℃以上でアンモニアガスが発生するため保管や補充の際に注意が必要になります。

私は初めてなのでディーラーで補充してもらいましたが、今年の年明け頃のアドブルーの急激な値上げなんかを見ていると安いうちにストックし、自分で補充しても良いなとも思っていました。

自分は、どん臭いからこぼす可能性大ですけどね。

って事でこの記事はここまでです。
いつも、最後まで読んで頂き、ありがとうございました❗️m(_ _)m

 

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